2008年04月16日
ホッキョクグマの体系
ホッキョクグマってこんな生活をしていたんですね。
オスの成獣で体長220?280cmで体重250?500kg。メスは一回り小さく体長180?250cmで体重100?300kgほど。生息地や食糧事情での個体差が激しく、中には800kgにも達するオスも確認されている。 その過酷な生息環境から、雑食獣であるクマ類の中で最も肉食性が強い種である。同類では最大のサイズを誇り、ヒグマ以上に巨大化することも多々あることから「地上最大の肉食獣」と称される事も多い。 野生下では主にアザラシなどを主食とし、植物性のスゲや昆布なども食べる。分厚い脂肪を持ち、ヒグマと比べると、頭骨や肩の盛り上がりが小さく、他種のクマより長い首を持つ。 ちなみに南極でも北極と同じように生息できることが、ワシントン条約締結前の実験によってわかっている。
飼育下では主に馬肉や魚類などのほか、栄養バランスを考慮し、果物や野菜などの植物性の餌も与えられる。たとえば、日本平動物園で飼育されていたホッキョクグマのピンキー(雌。2007年死亡)の好物はサツマイモだった。 恩賜上野動物園では、ときどきサケも与えられる。旭山動物園の場合、1日に与える馬肉は9kg、オオナゴが2.5kgである。
体制は寒冷地に適応している。独特の体毛を有するほか、耳介の小ささも適応の結果と考えられる(アレンの法則を参照)。足の裏には肉球の部分を除き全体に毛が生えている。これは氷から足を守ることと滑り止めの役割がある。
なお泳ぎが上手いことで知られ、移動や狩りにおいては氷上だけでなく、海上でも頻繁に姿を確認されている。
体毛
全身が白い体毛に覆われているため、シロクマ(白熊)とも呼ばれる。多くの哺乳類の体毛がたとえ白色であっても光を透過しないのに対し、ホッキョクグマの体毛は光を透過し、内部が空洞になった特殊な構造のために、散乱光によって白くかがやいて見える。
ホッキョクグマの透明の体毛は陽光の通過を妨げず、陽光は体毛の奥にある皮膚にまで届き、そこではじめて熱をもたらす。もたらされた熱はぶ厚い体毛に保護され、容易に失われることはない。重ねて、体毛内の空洞も蓄熱の役割を果たす、という、巧みな保温機構を、この体毛によって成立させている。
体温がほとんど外に逃げないため、体から輻射される赤外線の量が非常に少ない。この特性から、赤外線カメラによる空中撮影の際には、雪の反射光にまぎれてしまい、ほとんど姿を捉えられないことが知られている。
動物園などに飼育されている個体の場合、体毛の空洞に汚れが入り込むことで黄色っぽく変色したり、ときには空洞内に藻が発生し緑みがかかった色になってしまうことがある。
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